もう一度聞き返すことは恥ずかしいことではない
電話会議は相手の顔が見えない状況で行うため、通常の会議より使用する言葉に注意を払って行う必要があります。
そして電話会議においては時には回線の異常で相手の言っていることがよく聞き取れないこともあるかもしれません。(もちろん単純に話されている英語が単純に理解できないこともあるでしょうが)
そんなときこそ話されている(聞き逃したであろう)内容をしっかり確認したいところです。
そういった場面では相手にもう一度話しをしてもらえるようしっかりとお願いすることが大切です。
聞き取れなかったからといって聞き流してはいけません。(これは日本人の悪いクセです)
さて、ここでもう一度話してもらえるようお願いする必要があるわけですが、そうなると話している相手に対して話を一旦ストップしてもらい、再度説明してもらえるようお願いする必要が生じてきます。
ということで人の話を中断させてまで再度説明を求めなければならないのですが、どうしたらいいのでしょうか。
繰り返しの発言を求める際のマナー
まず、話を遮るときは相手が話を終えるまで待つことが大切です。
(どこかにポーズが入るまでは話を遮らないこと)
そしてあなたが話し始めるとき、つまり、話に割って入るときにはまず割り入ったことについて謝罪の意を表します。
続いてあなたの名前を名乗り、そしてあなたが聞き逃したであろう部分について繰り返し話してくれるようお願いします。
例えばこんな感じです。
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((Mr.Johnsonが話していて、一旦話終えたところ))
あなた: Excuse me, Mr.Johnson. This is Suzuki in Tokyo.
I'm sorry but I couldn't hear what you just said. Could you repeat it, please?
Mr.Johnson: Certainly, Mr.Suzuki. What point did you miss?
あなた: There was a problem with the telephone line, so could you repeat all of what you said, please?
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上記会話文をもう一度よく見てください。
まずは話を中断させてしまったことに対して謝罪しています。
それからあなたが誰であるかしっかりと名乗っています。
そして、なぜあなたが話を遮るまでして自分の話を始める必要があったのかを説明しています。
その後ようやくもう一度話をしてくれるようお願いしています。
相手は「どこの部分が聞き取れなかったのか」聞いてきますよね。
そこであなたはどの部分が聞き取れなかったのか伝えてその部分をもう一度話してもらうわけです。
もう一度申し上げますが聞き取れなかったこと、理解できなかったことを恥じる必要は全くありません。
「聞くは一時の恥、聞かずは一生の恥」
といいますが、まさにそれに尽きると思います。
聞き取れたフリだけは絶対やってはいけない
聞き取れたフリが一番いけません。ビジネスプロフェッショナルである以上、それはやってはならないことです。
日本人は特に、もう一度聞くということに対して恥ずかしがる傾向があります。
ネイティブスピーカーにとっては、わかっていないのにわかっているふりをされるのが一番ストレスが溜まるらしいです。
また、こうしてあなたが聞き取れなかった部分の説明を求めることによって、相手のネイティブスピーカーがあなたの英語レベルを把握することもできます。
つまりその後は相手もあなたの英語のレベルを考えて少しは話してくれるようになるため聞き返す回数が自然と減ってくるのです。
聞き取れなかった部分を繰り返し話してもらうための表現としては、こんなパターンもあります。
今回は聞き取れなかった部分を絞り込んで聞いていますよね。
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あなた: Excuse me, Mr.Johnson. This is Suzuki in Tokyo. I'm sorry but I didn't understand what you said about the new marketing plan. Could you clarify what you said, please?
Mr.Johnson: What did you not understand?
あなた: I didn't understand what you were saying about the marketing plan for Europe. Could you repeat it to me again?
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最後はしっかりまとめる
また、最後に討議した内容をおさらいすることも日本人が英語で電話会議をするうえでは大切な作業の一つです。
これはネイティブスピーカー同士の電話会議でもよく行うことです。
そしてあなたならこんな感じで会議をラップアップできるのではないでしょうか。
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あなた: Thank you Mr.Johnson for your comments. This is Suzuki in Tokyo.
Just to confirm what you have said about the new marketing plan.
You will be introducing the new campain in Europe in March next year.
You will be using a television and radio campaign and will then be entering the U.S. market in June next year.
Is that correct?
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まず、Mr.Johnsonのコメントに感謝の意を表し、そして話し始めるわけです。
そのときも必ず自分が誰であるかをまず名乗ることが重要になります。
"Just to confirm"と始めることによって、自分がこれまで理解した内容を繰り返しこれから確認のために話しますよという合図を出すわけです。
この確認作業はすべて議論が終わった後に最後に一度行うというわけではなく、話の合間合間、ポイントポイントで行うことにより、より効果を発揮します。(ワントピック毎に)
自分のためだけではなく、その電話会議に参加している全員のためにも行う意味があります。
全員が会議の内容を理解していることが大切ですから。
また、電話会議は顔と顔をつき合わせて行う通常の会議と違うため、電話会議をしている間はずっと集中力を維持することが大切です。
とくに母国語ではない英語で会議を行うので。
以上、私が日々英語で電話会議に参加している際に気づいた点をだらだら、、と書いてみました。
参考にしていただければ幸いです。